よくある質問
FAQ治療費や薬代が高くて続けられそうにありません。何か制度はありますか?
関節リウマチの治療では、生物学的製剤などを使用する場合に医療費が高額になることがありますが、日本の公的医療保険には患者さんの経済的負担を軽減するための制度が整っています。
代表的なものが「高額療養費制度」です。これは、1ヶ月の医療費の自己負担額が年齢や所得に応じた上限額を超えた場合、その超過分が払い戻される(または事前の申請により窓口での支払いを上限額までにとどめる)制度です。たとえば、月数十万円の医療費がかかる治療であっても、多くの方はこの制度を利用することで、実際の自己負担を数万円程度に抑えることができます。さらに、過去12ヶ月以内に3回以上上限額に達した場合は、4回目以降の上限額がさらに引き下がる「多数回該当」という仕組みもあります。
その他にも、患者さんの状態や年齢に応じて活用できる以下のような制度があります。
介護保険制度:関節リウマチは「特定疾病」に指定されているため、通常65歳以上のところ、40歳から要介護・要支援認定の申請が可能です。
身体障害者手帳・障害年金:関節機能に一定以上の障害が生じ、日常生活に支障が出ている場合に申請できる可能性があります。
医療費控除:1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合、確定申告を行うことで税金が軽減されます。
(※なお、重篤な合併症を伴う「悪性関節リウマチ」という特殊な病態に限り「指定難病」の対象となりますが、一般的な関節リウマチは難病医療費助成の対象ではありません。)
治療費についてご不安がある場合は、遠慮なく当院の事務スタッフへご相談ください。患者さんごとの加入保険や状況に合わせた制度の活用方法や申請手順について丁寧にご案内し、必要書類(診断書等)の作成もお手伝いいたします。安心して治療を継続できるよう、しっかりとサポートさせていただきます。
保険は効きますか? 公的補助は受けられますか?
関節リウマチの診療は健康保険が適用されます。診察や検査、処方される薬剤(生物学的製剤やJAK阻害薬も含め)も保険適用であり、通常は3割負担(※年齢や所得によって1割または2割の場合も)です。さらに、公的補助としては前述の指定難病医療費助成制度や高額療養費制度を利用できます。これらを適用すると患者さんの自己負担額が大きく減ります。生物学的製剤やJAK阻害薬は1剤あたり月数十万円する高額な薬ですが、保険適用内ですので患者さん負担はその一部になります。例えば、月に薬剤費30万円の場合、3割負担なら9万円ですが、高額療養費制度によって所得区分に応じ上限(例えば一般所得の方で約44,400円+α)が設定されます。また、指定難病の助成を受けられればさらに負担が軽減されます。要件を満たせば公的補助を重ねて受けることも可能です。適用可否については主治医が診断書を作成し、各自治体の窓口で申請します。当院でも手続きのサポートをいたしますので、遠慮なくご相談ください
血液検査は毎回必要ですか?
各お薬の添付文書には開始後2週間ごとに検査をして副作用が出ていないか確認するように記載されています。
その後、副作用が出ていないことを確認しつつ当院では4~6週(厚労省の指示では原則30日処方)で処方を継続します。
皆さんを怖がらせるつもりはありませんが、薬というものは作用があって副作用もある。そこを注意しながら薬の効果を期待しながら
医師は処方をしています。何と言っても、皆さんが使用している薬は免疫に関わるお薬です。
病気はよくなったけど、副作用で他の臓器にトラブルが出てしまったということでは困るわけです。
いつも変わりないと言われるのにそんなに検査が必要ですか?と聞かれる方が居りますが、毎回何でもないことがとても安心です。
少しでも異常値が見られたら早めに対応したいのでご協力ください.
レントゲンやCT、エコーなどの検査はどれくらいの頻度で行うの?
頻度は特に決まっていません。検査値の異常や症状で何か疑わしい時に確認のために適宜行います。
治療がスムーズにいかないケースにおいては、色々と治療を微調整したり変更したりしますので、評価のために血液検査と併せて行います。
頻繁に検査することが納得いかない時は主治医とご相談ください。その必要性について説明してくださいます。
治療がスムーズにいって寛解導入出来た方でも年に1回は確認させて頂きます。
経済的な理由で治療をためらっています。相談できますか?
はい、遠慮なくご相談ください。経済的な不安から治療を躊躇している場合、主治医や看護師に現状を伝えることが第一歩です。薬代の負担が重い場合は、公的助成制度の利用を検討しますし、薬の種類をジェネリック医薬品に変更するなど負担軽減策も考えられます。 医療費の問題で治療を中断してしまうと症状が悪化し、結果的に入院や手術が必要になってさらに費用がかかる恐れもあります。そうなる前に、ぜひ病院側と対策を話し合ってください。
当院では外来時の相談を通じて経済面の悩みを受け付けています。場合によっては福祉事務所と連携し、生活保護や障害年金などの制度の紹介も行います。治療をためらうほどの経済的負担を感じていること自体、重要な情報ですので、必ずお伝えください。患者さんが安心して治療を続けられるよう、一緒に解決策を考えていきます。
クレジットカードや電子マネーは使えますか?
クレジッドカードは、VISA・master・JCB・AMERICANEXPRESS・DinersClub・DISCOVERが使用できます。また、電子マネー決済・バーコード決済もご利用いただけます。
2025年4月よりクレジットカードの限度額により、暗証番号が分からないとご利用いただけないことがありますので、ご了承ください。
予約制ですか? 紹介状は必要ですか?
予約制ですが、当日ご受診希望の場合は、一度お電話ください。紹介状については、なくても大丈夫ですが、あった方がいいです。
診察なしで薬だけもらうことはできますか?
診察をしない(無診察)で、お薬を出すことはできません。必ず医師による診察を受診していだきます。どうしてもご本人がいらっしゃれない場合は、ご家族の代理受診も可能です。一度ご相談ください。


