よくある質問

faq

治療はずっと同じでいいのですか?時々見直す必要はないですか?

関節リウマチの治療は経過に応じて定期的に見直すことが大切です。同じ治療で症状が安定しているなら継続しますが、病状の変化や新しい治療法の登場に合わせて治療方針を調整します。
医師は診察ごとに疾患活動性(痛みの有無、関節の腫れ、検査値など)を評価し、目標(寛解または低疾患活動性)に達していなければ治療強化を検討します​。現在のリウマチ治療はTreat to Target(目標に向けた治療)といって、寛解や低活動性を目指して治療をこまめに調整する考え方が主流です。したがって、治療開始後も少なくとも数ヶ月ごとに状態を評価し、必要があれば薬の種類や量を変更します。逆に症状が落ち着いて寛解状態が安定していれば、薬を減らすことも検討します(ただし勝手に減らさないようにしましょう)。このように、治療は一度決めたら終わりではなく、定期フォローアップの中で最適化されていくものです。主治医と相談しながら、常にベストな治療内容を模索していきましょう。

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