よくある質問

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治療費や薬代が高くて続けられそうにありません。何か制度はありますか?

日本では関節リウマチは公費助成の対象となる場合があります。具体的には、症状が一定以上であれば指定難病医療費助成制度を利用でき、自己負担額が軽減されます。また、所得に応じて高額療養費制度が適用され、月々の医療費自己負担には上限が設けられます。これらの制度を活用すれば、高額な生物学的製剤などの治療も継続しやすくなります。 関節リウマチは現在、「指定難病(膠原病系)」に指定されており、所定の手続きを経て受給者証を取得すれば医療費の自己負担割合が原則2割もしくは軽減額の設定などを受けられます(所得水準により異なります)。また、高額療養費制度により1ヶ月の自己負担が一定額を超えた場合、超過分が払い戻されます。たとえば生物学的製剤で月数十万円の費用がかかっても、多くの方は高額療養費制度で自己負担は数万円程度に抑えられています。その他、障害年金(関節機能に重度の障害が残る場合)や介護保険(要支援・要介護認定)など、経済面を支える制度は複数あります。治療費の心配がある場合は、当院の医療ソーシャルワーカーや事務スタッフにご相談ください。申請方法や条件について丁寧にご案内し、必要書類の作成(診断書等)もお手伝いいたします。

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