リウマチ整形

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リウマチ整形外科とは

関節リウマチと主に関節が痛くなる整形外科的疾患(リウマチ性疾患)を専門とする整形外科の分野を「リウマチ整形外科」と呼んでいます。当クリニックには、この分野の専門医が2名在籍しており、関節リウマチの診断から他疾患との鑑別まで幅広く対応しています。

変形性関節症や偽痛風・痛風などのリウマチ性疾患を含め、専門的な見地から適切な診断と治療を提供しています。

対応疾患

脊椎関節炎

リウマチ性疾患の中には、以下のような脊椎関節炎が含まれます。

  • 腱付着部炎
  • 仙腸関節炎
  • 乾癬性関節炎
  • 強直性脊椎炎

これらの疾患は関節リウマチの仲間ですが、整形外科的な専門知識が必要となることが多いため、当クリニックのリウマチ整形外科医が診療いたします。

炎症性腰痛の鑑別

しつこい腰痛の中には炎症性腰痛や強直性脊椎炎が潜んでいる可能性があります。当クリニックでは適切な鑑別診断を行い、原因に応じた治療を提案いたします。

専門的な処置・治療

関節注射

関節リウマチの患者さんで、特定の関節(膝・肩・肘・手首・足首・指など)に強い痛みがある場合、関節注射が効果的です。関節注射は炎症を抑えて痛みを和らげることに役立ちます。内科医ではなかなか対応できない処置も、リウマチ整形外科の専門医が適切に行います。

その他の処置

  • 腱鞘炎・ばね指の注射
  • 腱鞘内注射
  • ハイドロリース

手術適応の評価と連携

関節リウマチにより関節が変形して生活に支障をきたしている場合、手術が必要かどうかの判断が重要です。以下のようなケースもクリニック内で相談できます。

  • 指が伸びなくなった場合(腱断裂の可能性)
  • 手や足の指の変形を整えたい場合
  • 膝に人工関節を入れる必要性の評価

手術が必要と判断された場合は、当クリニックを担当しているリウマチ専門の整形外科医が、大学病院で手術を行います。

内科・整形外科の連携診療

リウマチ膠原病は内科系疾患ですが、当クリニックではリウマチ性疾患専門の整形外科医と内科医が連携することで、トータルな治療を提供しています。これにより、患者さんは複数の医療機関を受診する必要がなく、一か所で包括的な治療を受けることができます。

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