「リウマチ・膠原病かも?」と不安な方へ
firsttimeもしかしてリウマチかも
「もしかしてリウマチかも知れない」「膠原病だったらどうしよう」
そんな不安を抱えていませんか?関節の痛みや腫れ、原因不明の発熱や倦怠感などの症状が続くと、重い病気ではないかと心配になるお気持ちはとてもよくわかります。当院では、そのような不安をお持ちの方が安心して一歩を踏み出せるよう、丁寧な診察とわかりやすく説明をすることを心がけています。
リウマチ・膠原病のサインとは
関節リウマチは、手足の関節が腫れて痛み、こわばってしまう病気です。例えば朝起きたときに手指が強ばって動かしにくい(朝のこわばり)状態が1時間以上続く場合はリウマチの可能性があります。また、膠原病(自己免疫疾患の総称)には関節リウマチのほか、発熱や皮膚の発疹、口や目の乾燥など全身の症状をきたす病気も含まれます。「関節が左右対称に痛む」「原因のはっきりしないだるさが長引く」など、日常生活で気になる変化がありましたら、早めに専門医の診察を受けることをおすすめします。もちろん、関節痛があるからといって必ずしもリウマチとは限りませんが、専門医に相談することで原因をはっきりさせることができます。


リウマチ・膠原病の症状をセルフチェック
ご自身の症状を客観的に確認するために、当院がご用意しているオンラインセルフチェックをぜひご活用ください。
【関節リウマチ・膠原病セルフチェックページのご案内】
以下のURLにアクセスして、簡単な質問に答えるだけで、リウマチや膠原病の可能性を確認できます。受診の目安にお役立てください。
※このセルフチェックはあくまで参考情報です。正確な診断は医師による診察が必要です。 ※セルフチェックの結果に関わらず、気になる症状が続く場合はご相談ください。
またこんな方は早めの受診をおすすめします
以下の条件に1つでも当てはまる場合は、リウマチ・膠原病専門医への受診をおすすめします。
- 家族にリウマチや膠原病の方がいて、関節痛や全身症状がある
- 40歳以上の女性で、朝のこわばりと複数関節の痛みがある
- 他の医療機関で原因不明と言われた関節痛や全身症状が長引いている
- 以下のような症状が3週間以上続いている
- 朝の関節のこわばりが30分以上続く
- 複数の関節が左右対称に痛む
- 原因不明の発熱や強い倦怠感がある
- 日光に当たると皮膚に発疹が出る
- 目や口の強い乾燥感がある
症状が気になる場合や日常生活に支障をきたす場合は、一度専門医に相談されることをお勧めします。早めの受診が安心への第一歩です。
ひとりで悩まず専門医へ

リウマチ・膠原病かどうかは、症状の現れ方や血液検査の結果、画像検査などを総合して判断します。特に血液検査では、リウマチ特有の抗体(リウマチ因子や抗CCP抗体)の有無や、炎症の程度を示すCRP(シーアールピー)値などを確認します。これらは一般の内科では調べない項目の場合もありますが、専門クリニックで詳しく検査すれば、リウマチや膠原病かどうかを早い段階で見極めることが可能です。また、仮に検査で異常がなければ、その結果が安心材料にもなりますし、他の原因を探る手がかりにもなります。
早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の進行を食い止めたり、日常生活への影響を最小限に抑えたりできる可能性が高まります。不安なまま様子を見るのではなく、「違っていたら安心」「もしリウマチでも早く対処できて良かった」という前向きなお気持ちで受診してみませんか。当院の医師・スタッフが親身になってお話を伺い、必要な検査と分かりやすい説明で、不安を取り除けるよう全力でサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。