
トップページ > リウマチの治療:リウマチ治療に関するQ&A

リウマチ患者さんは、血のつながりのある家族親戚にリウマチの方がいることも多く、遺伝的要素はありますが、遺伝病ではありません。
遺伝病であれば、1卵生双生児のかたの遺伝子はまったく同じですから、片方がリウマチになったら、双生児の発症率は100%に近のはずです。しかし、実際は約30%です。30%は確かに双子ではない兄弟での自然発症率より高いので、遺伝病ではありませんが遺伝的要素と環境要素はあるようです。
医師であればリウマチ科を標榜することは専門で無い方でも可能です。したがってリウマチ専門医であるかどうかを確かめることが大切です、リウマチ科であり担当医がリウマチ専門医であればいいでしょう。リウマチ専門医でなくともリウマチ治療の経験と実績の豊富で熱心に治療・勉強されている先生であればよいかもしれません。不安な場合は日本リウマチ友の会に問い合わせてみるのがいいと思います。同会は、リウマチ患者さんの非営利団体で全国に支部がありますから、地域の先生のリウマチ治療を含めたいろいろな情報を患者さんの立場から持っています。
日本リウマチ学会のホームページから検索できます。
http://www.ryumachi-jp.com/ryumachi/authorization/meibo/meibo.aspx
また地域のリウマチ友の会に問い合わせてみるのがいいと思います。支部に連絡すると、その地域でリウマチ友の会の賛助会員で医師のという方を紹介してくれます。医師でリウマチ友の会の賛助会員である方は、リウマチ診療、学問研究はもちろん、リウマチ患者さんの全人的治療を心がけている積極的な先生が多いと思います。
出産や怪我などの外傷、ストレス、ウイルス感染症(りんごほっぺ病など)などがきっかけになることがあります。
治療法が進んでいますが、苦しまれている患者さんにとって、難しい病気ということで難病ですが、医療費の免除などの措置が認められる、厚労省が定める難病ではありません。厚労省の難病の定義には、
という3要素があります。関節リウマチの患者さんは100万人と多いことが難病の指定が受けられていない理由のようです。ただし、血管炎をおこし関節以外の他臓器合併症があると、病名が「悪性関節リウマチ」になり、難病指定を受けられます。
リウマチ治療では診断がついてから少なくとも3ヶ月以内にリウマチ薬を飲むことが必要です。今お飲みの薬では痛みは取れていても、関節リウマチの病気そのものは進みます。気づかないうちに関節が破壊されています、積極的に治療することをお勧めします。
健康な方にもリウマチ因子陽性ということがあります、リウマチ因子だけでは関節リウマチと判断できません。抗CCP抗体、抗ガラクトース欠損IgG抗体(CARF)などの血液検査、画像検査、関節炎の症状などを総合的にみて、関節リウマチの診断をすることが大事です。その後でリウマチ薬の選択になります。
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